マネジメントの難しさ
マネジメント自体、仕事でも大切なスキルですが、ゴルフにおけるマネジメントも同じかそれ以上に大切です。むしろゴルフの方がマネジメントの重要性は高いと感じてます。
私の場合、自分のスキルとメンタル面を考慮してラウンドするようにしてまして、まずはOBだけはダメ、を前提にして、パーを取りやすいようなマネジメントをしています。
ということで、前回のアマチュアゴルファーズ選手権の鹿島南蓼科でのラウンドを振り返ってみますと、、
まず、フッカーに不利な左にしかOBの無い稀有なコースにも関わらず(コース自体は素晴らしかったですが)、OBは一度もありませんでした。
これだけ見ると合格に見えますが、、実はここに初日の74と2日目の87の差があったと感じてす。
具体的には、左がOBのホールにおいて、初日はフェアウェイ右サイドへドライバーを打ち、ギリギリ右ラフ〜フェアウェイセンター少し左、に収まってました。つまりは、ショットはかなり良い状態、ってことです。
にも関わらず、2日目には右のラフにある木をターゲットに打ちまして、結果、奥めの右ラフ〜フェアウェイ右サイドに飛んでました。
そして、セカンドは、右ラフからなので木が邪魔になってフェードで打つ必要があるのですか、左がOBの状況でフッカーの私にそれはできないので、セカンドが乗らずアプローチが増える中で、もっと寄せないと、というプレッシャーを自分でかけてしまって崩してしまいました。。
この差が、マネジメントミスからきているのですが、、ここはメンタル面での弱さが原因で、上手い人たちと回った際に、OBを出したら恥ずかしいな、という気持ちが少なからず出てしまい、
スキル面で考えるとショットは良い状態だったのに、メンタル面での弱さから、必要以上にOBから逃げ、上手く行っても良い結果に繋がらないコースマネジメントになってしまっていました。
これならOB打ってもいいからちゃんと攻めた方が良いスコアになったと感じてます。むしろショットの曲がり幅を分析すると、フェアウェイセンターに打っていってもOBは出てなかった気がします。
ということで、ショットの状態はしっかりと確認することはベースとして、メンタル面では少しは鈍感さを持つようにして、最善の攻めを考えていこうと思います。